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Tuesday, October 24, 2006

耐火セメント????

よく問い合わせで「耐火セメント」という言葉があります。
正確に言いますと、普通の一般で見かけるのは「ポルトランドセメント」
まあ世の中には他のものがあるかもしれませんが、
とりあえず耐火セメントと言われるものの正体は「アルミナセメント」
とこのように分けて考えてください。

このアルミナセメントは単体。単体では使えません。
ポルトランドセメントに砂を混ぜますよね、この砂に該当する「骨材」を
混ぜるのですが、この骨材も耐火物でないと、耐火物施工になりません。
じゃ、何が耐火物の骨材か?
例えば、陶器の屑、耐火煉瓦の屑なんかがそうです。え?
手に入らない??そうですよねーそんなものが一般に市販なんかね。

ですから、アルミナセメントと骨材を混ぜて作った「インスタントセメント」
の耐火物版があるわけです。キャスタブルと呼ばれているものもその
1つです。ちなみに用途に応じて、いろんな添加物、配合があります。
用途で使い分けるようになっています。

中京築炉では、この発想を元に、目地材としても使えるように商品を
作っています。興味がありましたら、お問い合わせ下さい。

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Thursday, October 19, 2006

築炉解説01耐火モルタルは万能じゃない

新しいホームページには、お問い合わせのあった築炉に関する質問の
回答編を用意する予定ですが、完成前にいくつか解説編を日記で
紹介したいと思います。

耐火モルタル(柔らかい粘土のような黄土色の形状)袋入りの製品の
他に練った状態の缶入りも発売されています。

どの方にもお伝えしたいこと「耐火モルタルを接着剤」と過信はだめ。
熱膨張と煉瓦を積むことの相関関係を理解下さればわかると思います。
ましてや、耐火モルタルを単独で構造物として使用するなど
もってのほかなんですが・・・・こんな例を今までよく伺って来たんですね。

ヒートセット(熱硬性)にせよ、エアセット(気硬性)にせよ、耐火モルタルを
使って煉瓦を積むのですが、熱膨張で力が入れば、モルタル目地は
切れることも想定しないといけません。目地の厚みはせいぜい3ミリ
エアセットだと、1・2ミリ程度の薄いものです。というのは、

理想は煉瓦ばかりの壁なら良いのですが、そうはいかないので、モルタル
で「つなぐ」わけです。モルタル部分は弱い。だからなるべく薄い方が良い。

これをセメントのように厚く塗ると、それだけで、収縮がおきて煉瓦が
沈むことになります。

でもたまにプロの窯でも目地が厚いものがありますから、大変です。

屋外で耐火モルタルを使用するときは特に雨水の浸食に気をつけて
下さい。

まあ、こんな感じで、正式OPEMまでは、書き連ねて行きますね。

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リニューアル準備中

まあ!1年以上も開いてた!!
長い間、ほったらかしのことにも気づかず、いくつかある登録プロバイダーのうち、
最古参で1997年から契約しているプロバイダーが、どうも閉鎖になるようで、
8月に通知がきていました。そうは言っても9月になっても、データも残ってるし、
メールも届くので、悠長に構えていましたが、いよいよって事で、
今、あっちも、こっちもと、てんてこまいで更新をしています。

実は、この日記帳は、殆ど私の趣味仲間のためにだけ公開しているような
ものでしたがいつのまにか、その活動自体が停滞すると同時に、ここも
ほったらかしの状態になっておりました。まあ、このままでは勿体無いので、
本来の「CHIKUROの館」日記帳として、築炉に関する情報提供の場として
利用することになりました。

以後、宜しくお願いいたします。

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